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検証用等価ファントム

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検証用等価ファントムCBCT対応電子密度ファントム

501_11コーンビームCT(CBCT)対応電子密度ファントムCIRS Model 062Aは、従来の電子密度ファントムを機能拡張したもので、コーンビームCT画像システム用に設計されました。予備的データによると、診断用CTとコーンビームCTでは、HUの値が異なる可能性があります。また、CBCTの幾何学的構造は、中心軸以外での測定も必要となります。
このファントムはDr. Peter Cossmann1, PhDと協同開発されたもので、ボリューム的な画像撮影において信頼性高くCT値を電子密度に校正することができるツールです。信頼できるCT電子密度変換曲線を使用することにより、CBCTからのデータを直接治療計画で使用することができます。このファントムはまた、任意のイオンチェンバーを使用しての線量測定が可能で、電子密度変換曲線に基づく不均質補正の確認を行うこともできます。
Model062A CBCT対応電子密度ファントムは幅33cm、高さ27cm、長さ25cmであり、イメージャーサイズ40×40cmまでをカバーします。材質はPlastic Water®であり、Model062と同じ組織等価電子密度インサートセットが含まれています。また、追加のスラブにより、2.5cm間隔で電子密度セクションの位置を移動することができます。

使用目的についてのメーカーからの追加情報

「CBCTデータの使用目的は、現在米国にて開発・実装段階のadaptive radiation therapyという新しい方法です。
オリジナルの治療計画は通常のCTデータを使用するが、治療中に使用したCBCTのデータを使用し、治療計画の調整を行います。」

まだ製品化はされていないようですが、今後、治療時に撮影したCBCTに基づいて線量分布を再計算し、治療計画を調整していくという方法が出てくるのかもしれません。

POINT

  • マルチスライスCTやコーンビームCTで使用可能
  • 中心軸上、中心軸外での測定が可能
  • 組織等価インサートを撮影領域内の17箇所に配置可能
  • 空間マーカーインサートにより、距離登録の算定を簡単に可能
  • 全ての材質は、CTとCBCTエネルギー領域にて精確に指標組織とシミュレート

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仕様
全体寸法:25cm×33cm×27cm
全体重量:18.2kg

リファレンス

  • 1. P Cossmann*, A Stuessi, C von Briel, Characterisation of a Linac Cone-Beam-CT Option:What Is the
     Future Potential for Treatment Planning? SU-GG-T-536, Medical Physics, Vol.35, No. 6, June 2008
  • 2. PH Cossmann, U Gneveckow, C von Briel Characterisation of a Linac Cone-Beam-CT Option: What Is the 
     Future Potential for Treatment Planning? SSK17-04, RSNA Scientifc Assembly and Annual Meeting
     Program 2008, p. 546
  • 3. PH Cossmann, U. Gneveckow Characterisation of a Linac Cone-Beam-CT Option: What Is 
     the Future Potential for Treatment Planning? Medical Physics, submitted
  • 4. PH Cossmann, V. Varchena A novel phantom design for the electron density calibration of a linac
     CBCT option, Zeitschrift fuer Medizinische Physik, submitted