製品概要
密封小線源治療・刺入支援システム
SagiNova
SagiNova®は、コバルト60線源またはイリジウム192線源を使用した 高線量率ブラキセラピー治療に特化するべく開発されたリモート アフターローディングシステム(RALS)であり、MultiSource®の後継 機種として開発された新しいアフターローディング装置です
POINT
Point ポイント
- 使用する線源をコバルト60またはイリジウム192より選択可能
- 製品設置後に使用する核種を変更することも可能(イリジウム192専用モデルでは変更不可)
- QAssistにより、医療施設で実施するQA業務をサポート
- 婦人科領域をはじめとした食道、気管支などの腔内照射、舌、咽頭、前立腺などの組織内照射に対応した豊富なアプリケータ
- 剛性が高く、軽量でアーチファクトの少ないIGBT対応各種アプリケータによって、柔軟な線量分布を作成
- 最大50チャンネル(25チャンネル×2回)をサポート
機能・特徴
Q&A
- コバルト線源は供給できるのか?
- メーカーと連絡を密に取っており、半年に一度、コバルト線源の販売計画を立案して、安定供給を図っています。
- コバルト線源、イリジウム線源の違いによる収支の違いは?
- 平成22年度の診療報酬の改定により、新型コバルト線源、イリジウム線源の違いによる、密封小線源治療の腔内照射の診療報酬が同額になりました。また、平成24年度の診療報酬改定により、コバルト線源の線源代金加算が認められるようになりました。
- 治療室の大きさやコンクリートの壁厚は、どのくらい必要か?
- 遮蔽計算を行う必要がありますが、治療室の大きさは約10m×8mほどで、コンクリートの壁厚は、コバルト60線源であれば、700mm。出入口扉に鉛3mm程度必要になります。使用時間に余裕を持った構造設備を推奨致します。
小型化されたコバルト線源
薬事情報
- 販売名:HDRアフターローディングシステム SagiNova
- 医療機器製造販売承認番号:22800BZX00301000
- 高度管理医療機器
- 非中心循環系アフターローディング式ブラキセラピー装置(JMDNコード:38300003)
カタログ
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